Dead Musicians Society

日々の話や音楽工房ピーチジャムのことを綴っていきます

アマイワナ

ちょっと用事があったので鶴見に行きました。
天気も良く、遠出にはもってこいの土曜。
用事を済ませるとちょうど昼時。
少し街中をうろうろし、結局駅のそばの地下レストラン街へ。
しかし入った満洲園と言う中華屋はなかなか本格的な店。
店内もそこそこ広く、厨房にはたくさんの人。
手堅くマーボーナスを注文。
それを食べて思ったのは「あれ?」っていう事。
確かに本格的な中華料理なのだ。
だからなおさら食べ慣れていなくて違和感。
まずいわけではない。
いつも食べているものと何が違うのか?
考えてみた。
そう、甘味が足りないのだ。
というよりも、いつも甘味を取り過ぎているのではないかと思った。
近頃、特に果物なんて異常に甘いものが増えている。
甘ければ良いっていう感じになっている。
農家のかたも、もっと、もっと甘くと品種改良に余念がない。
しかし、それってどうなのかな?
確かに甘いものは美味しいし、需要もある。
でも、それなら砂糖食ってればいいってことになるね。
甘味で本当の味をごまかされているかのようだ。
グルメ番組でも褒め言葉は「甘い」が多い。
これは問題だね。
昔、朝青龍横綱だったころこんなこと言ってました。
レポーターに「日本人力士はなぜ弱いんでしょうか?」って尋ねられた時。
 
「日本人は甘いもの食べ過ぎだ」って。
 
その時は冗談で言っていると思っていた。
でも、なんとなくそれは本当にそうなのかなって最近思う。
甘いものの取りすぎにはご注意を。
 
甘いものと言えば、今日のネットニュースではこんな記事が。
 
 

MGHのRichard Hodin博士は、Science Daily上でこのようなコメントを発表しています。

 

アスパルテームのような甘味料は、体重を減らしたり、メタボリックシンドロームの症状を改善したりできることを目指して開発が進められた。しかしながら、数々の臨床試験および疫学研究データから、実際には想定されたような効果はなく、かえって悪影響をおよぼす可能性もあることが判明している。
 
source: NRC News, Science Daily
 

 

 あ〜あ、厚労省の方々が戦々恐々としているかも。

 

 それでは甘口な音楽の多い世の中ですが、ちょっと辛口な演奏をどうぞ。