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Dead Musicians Society

日々の話や音楽工房ピーチジャムのことを綴っていきます

望みを捨てぬ者だけに道は開ける

大河ドラマ真田丸」が最終回を迎えた。
三谷幸喜脚本だけあって、ユーモアも交じえた人を惹きつける作品になったと思う。
ラストは賛否分かれるところだが、私は気に入りました。
なんとなく、視聴者に投げられた感じがしましたね。
それぞれが、それぞれ感じればいいのだと思いました。
運命に翻弄され続けた真田一族。
思うに幸村の最後は、豊臣に忠誠を誓ったというよりも徳川という巨人に抗ったという事に尽きるだろう。
おそらく、ただただ「徳川憎し」だったのではないだろうか。
長いものに巻かれるのが誰よりも嫌った真田一族。
他の徳川に下った武将も、そんな真田の生き方をバカにしつつ、どこか羨望の眼差しで見ていたことだろう。
たとえ負けると分かっていても、最後まで貫き通す生き方は時代を超えて私たちの心を捉えて離さないのだ。
さて、その真田幸村と言えばトレードマークは「鹿の角」の兜。
そして、まさに「真田丸」最終回の同じ時間、戦っていた奇しくも同じ「鹿の角」をトレードマークとする軍団「鹿島アントラーズ」。
しかも両者「赤備え」というところまで一緒だ。
そう、レアル・マドリードという徳川家康を彷彿とさせる "巨人"に対し、真っ向戦いを挑んでいた。
その戦いは真田軍のように勇猛果敢の一言だった。
胸を借りるどころか、もはや互角の戦い。
いや、場面によっては圧倒する事もあった。
誰もがその目を疑ったに違いない。
「もう少しで大将の首を取れる!」
そして「大阪の陣」のように、こちらも"巨人"を追い詰めた。
 
望みを捨てぬ者だけに道は開ける〜
 
〜とはドラマの中で幸村がことあるごとに言っていたセリフ。
そうアントラーズの選手達もきっとこう思っていたに違いない。
しかし、やはり最後は "巨人" の前に力尽き、敗れてしまった。
そう歴史は繰り返された。
だがその戦いは、きっと後世に語り継がれる事になるだろう。
来年も鹿島アントラーズから目が離せない。
 
さて本日のピーチジャム動画はクリスマスに相応しい曲です。