Dead Musicians Society

日々の話や音楽工房ピーチジャムのことを綴っていきます

スローイング文化

トランプさんまたやっちゃいましたね。

 

<ハリケーン直撃から2週間経ってやっと被災地にやってきたと思ったら、支援物資を被災者にポンポン投げ始めたトランプの頭の中は?>

 

ニューズウィーク日本版より

 

簡単に言っちゃうと支援物資をバスケットボールよろしく被災者に投げて渡したっていう事ですね。

これに対して被災者は「我々を犬扱いした」と、猛反発したらしいです。

私もこの動画を観ました。

まあ、それほど違和感はありませんでした。

昔から、例えばアメリカ映画なんかを観ると、結構あちらの方って何でも投げて渡す感じがあったからです。

アメリカ映画を観て最初に思ったのはこの「スローイング文化」でした。

例えば車の鍵なんて、もう全力投球かっ?ていうくらいの勢いで投げちゃって、それを相手がすかさずバシッとワンハンドキャッチする感じが何ともカッコ良く見えたものです。

ちょっとでも目測を誤れば大変な事になるでしょうね。

まああれって映画の世界だけの話なのか、私には知る由もありませんが。

映画の世界だととんでもなく貴重な物もビュンビュン投げちゃってますからね。

どうでもいい普通のシーンでもハラハラしてしまいます。

私は個人的に、あれってアメリカのベースボールの文化から来るものなんだと思います。

勝手に。

今回のトランプさんのスローイングはバスケットのシュート感覚でしたけどね。

でもとりあえずあの場ではやらない方がよかったかもしれません。

それをやっちゃうのがトランプさんなんですけどね。

支援物資は投げても仕事は投げ出さないで欲しいもんです。