締まって行こうゼ!
さて、一般的にジャズギターの練習というのは通常椅子などに座って行います。
そうなりますと、気になるのは腰痛。
座り作業ですので、年齢にもよりますが腰が凝り固まってしまう場合が多いのです。
腰痛が気になっては練習にも集中できないですよね。
そこで簡単ですが、中々良いインナーマッスルトレーニングがあるのです。
それはお尻の穴を締める事なんです。
「なんだそんな事か。もうとっくにやってるよ」と言われる方も多いかと。
しかし私がフィットネスジムで教えてもらったのはちょっと(本当に)違います。
それはお尻の穴を2度締めすることです。
お尻の穴を締めると言いましても、知っている方の中でも勘違いされている方も多いと思いますが、お尻全体の筋肉を締めている方が結構多いと思われます。
しかしそれは間違いで、あくまでもお尻の穴一点に集中するのです。
まずはお尻の穴をギュッと締めてください。
上手くいっている否かその見極め方はとても簡単で、締めた時お尻のほっぺ(一番柔らかい)の部分が硬くなっていたらそれは失敗です。
お尻の穴がちゃんと締まっていると、ほっぺの部分は柔らかいままになっているはずです。
もう一度力を抜いてやり直してみましょう。
そして上手く締められたと思ったら、さらにそこからお尻の穴をギューっと締め上げるのです。
例えば巾着袋のひもを締め上げる感じと言えばお分かりになりますかね。
ここが2度締め。
するとあら不思議、お腹のあたりのインナーマッスルが四方からギュッと締まってくるのが感じられます。
ベルト締めていればベルトが緩むくらいお腹周りが縮むのでよく分かると思います。
その状態を10秒ほどキープ。
それを2〜3セットやってみてください。
立ったままでも寝たままでも座ったままでも、いつでもどこでもオーケーです。
朝起きる時腰が辛い方は、夜寝る前にベッドの中などでこれを試してみてください。
ちょっと起きるのが楽になると思います。
あと更に言えば、普段の生活の中でも常にお尻の穴を締めるという事を意識しているとなお良いです。
体幹が鍛えられてバランス感覚も良くなりますよ。
簡単ですので是非試してみてください。