Dead Musicians Society

日々の話や音楽工房ピーチジャムのことを綴っていきます

タバコノガイニツイテ

私事ですが去年から禁煙いたしました。

ちょっと検診で引っかかったからというのが理由です。

気がついたこと。

出費が減りました。

これは大きいですね。

あと、体重が増えました。

これはよくある話ですね。

6キロくらいボンと増えました。

ご飯も美味しく感じるかもしれません。

でもちょっと寂しいのは一服するその時間が無くなったこと。

一服といってもただの無駄な時間ではない気がします。

落ち着いて考える時間とでもいいましょうか。

そう、そんな時間が無くなってしまったのです。

以外とこれは大きいかもしれません。

もともと、非喫煙者には分からないかもしれません。

最近は喫煙者がとても肩身の狭い思いをしています。

ジャズクラブでさえ禁煙なんてことも、もう普通らしいです。

ジャズマンと煙草。そんなパーフェクトな組み合わせも、今やもう昔話です。

あと受動喫煙がどうのこうのとか。

でも受動喫煙て、まだ本当に害のあるものなのかもはっきりしていないんだそうですね。

そもそも喫煙と肺がんの因果関係もほとんどないのが現状だそうで。

それは喫煙者が減っているのに肺がん患者が増えているのだから一目瞭然。

タバコがただのスケープゴートにされているというのも分かる気がします。

非喫煙者がよく言います。

 

 百害あって一利なし 

 

さて、そもそもそんな物に高いお金をかけるでしょうか?

利があるから吸うのです。

それこそが「時間」なのだと思います。

一服しながら考える時間。

とても大切なものだと思います。

最近では若者でもタバコを吸わない人が増えているようです。

私は思います。

ひょっとして、昨今おかしな事件が増えているのは、タバコを吸う人が減っているからではないのかな、なんて。

もし何か良からぬことを考えてしまった時、もしタバコを吸って、少し考える時間を持てたなら、その良からぬ考えを思いとどまることができるかもしれません。

タバコは、確かに身体的健康に良い物とは言いません。

しかし精神的健康にはとても良いものだと思います。

もうちょっと喫煙者に優しい世の中に戻って欲しいですね。

 

 

 

煙が目にしみる

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